先日来予算委員会では自民党は審議拒否となっています。今日は本会議が開かれました。一方で、今日は城里町議会議員選挙の告示日でもあります。仲間の応援に少しでも長く応援に入りたかったのですが、自民党の欠席が見込まれるということで「与党議員は必ず出席せよ」とのことでしたので、旧七会村の山の中から駆け足で上京しました。公認候補の「かわらい大介」さん、推薦候補の「玉川よしたか」さん、「そのべ一」さんの必勝を祈念いたします。
今日の本会議は、子ども手当て法案についての審議入り。隣の自民党席の議員がいないと、議場は静かです。子ども手当てについては、地元でも賛否両論があります。これを機に、財源の問題、そもそもの政策理念の問題などについて、国民の皆さんの前で論点を明確にすることができたはずなのに残念です。
そういえば昨日地元に帰る途中の地下鉄で、ある駅で二人の大きな荷物を抱えた、ちょっと派手めなおばあさまが乗ってきたので席を譲ったところ、お礼を言わないばかりか、目もあわせずに、どっかと大きな音をさせて座りました。その後も私と目もあわせようともしません。別にお礼を言ってほしいわけではありませんが、「なんだかなあ」と思ってしまいました。その地下鉄で上野駅に着いて、上り階段を上っていると、壮年のサラリーマンの方が逆行して走ってきて、今度はドンと突き飛ばされてしまいました。
オリンピックでの国母選手の格好の問題といい、席を譲られたおばあさんといい、逆行してきたサラリーマンといい、そして自民党の国会対応といい、なんだか国中がギスギスして他人や社会を慮る余裕がないような気がして、悲しい気持ちになってしまいます。