福島のぶゆきアーカイブ

これまでにWebで公開したものの記録です

頑張れ日本!頑張れ茨城!

金曜日の午後を境に、この国は大きく変わってしまいました。東日本大震災に被災された方に心からお見舞いを申し上げますと共に、いまだ家族や知人の行方がわからない被災者の皆さまのお気持ちは察するにあまりあります。

私は水戸市内を回っている途中、橋の上で停車中に地震に遭遇しました。トランポリンのように車が跳ね、備前堀という小さな堀が大きく波打ち、目の前のお茶屋さんのショーウィンドーがガラガラと落ちてきました。我が家は塀が倒壊する程度の被害で済みましたが、市内には大きく崩落した家屋や道が波打っている箇所が多数あります。

地震後丸3日過ぎますと物理的な損傷よりも、ガソリンや食料品、ブルーシートといった日常生活に必要なものの不足が目立ってきます。これからさき手に入らないかもしれないという心理が、パニック的な行動を引き起こさないよう対応ととらなければなりません。また、いまだ水や電気のインフラの再開が遅れている地域もあります。寒さに打ち震えていたり、数日間お風呂に入れていない方も大勢いらっしゃるかと思います。

私は本日、水戸からバスとつくばエキスプレスを乗り継いで何とか上京し、たった今党の地震対策本部会議の総会で地元の様子と今必要なことを報告してまいりました。茨城のような比較的被害の少なかった地域では、とりあえずは物流網を再生してモノがいきわたるようにし、民間の自立した力で復興できる状況を作らなければ、集中して緊急の支援が必要な岩手、宮城、福島の足を引っ張ることになってしまう、ということを訴え、岡田幹事長、玄葉大臣から対応をする旨の回答をいただきました。

福島県原発も深刻です。JCO事故後私も携わって策定した原子力災害対策特別措置法がこのような形で適用されることになるとは思っていませんでした。目に見えない放射線の影響というものは不安な思いを増幅させがちですが、政府と東京電力はしっかりと迅速に情報を提供して、住民の皆さんに事態の正確な理解をしていただく努力を最大限行っていかなければなりません。

細かい不十分なことはいろいろあります。でも、今回の政府の初動体制は適確で、関係者が組織だって全力で対応をしております。今こそ日本人の底力を見せる時。みんなで頑張ろうではありませんか。