原発事故による出荷制限に対する仮払いがようやく昨日から始まった。茨城県はまず出荷制限を受けた原乳の3月分の請求額約4億円の半分だけ。3月25日にワーキングチームの提言第一弾を提出してから、2ヶ月以上もかかってしまった。この間、多くの生産者の皆さんから悲痛な声をいただき、党内で議論を積み重ね、政府に何度も要請し、国会でも質問で取り上げてきたが、too little,too late であることは、誠に申し訳ない。風評被害に関する仮払いを円滑にするための政府による補償立替払い法案について、仲間の議員とともに準備をしてまいりたい。そのためには、国会の大幅延長が絶対に必要だ。日程を理由として、必要な法案審議を行わないということは、今の時点では許されまい。
さまざまな面で、問題を抱えている政権に対して、今日衆議院に不信任決議案が提出された。自分の中では、どのように考え、行動するかはほぼ決めた。地元の皆さんに選んでいただいた者の責任として、みずからの行動については、明日にでもご説明したい。