福島のぶゆきアーカイブ

これまでにWebで公開したものの記録です

岡田代表へ若手有志議員で政界再編に向けた提言書を提出

今日、いくつかの報道で民主党の若手が党を解党して新党設立を求める要請を行ったことが報道されました。茨城新聞にもあるとおり、私もその有志の一人として、和歌山1区の岸本周平先生とともに提言書の起草を行いました。決して何か突発的な思いつきで出したものではなく、さまざまな状況を見た上で、いろいろな思いを込めて出したものです。下記に全文を掲載いたしますので、ご一読たまわりますと幸いです。ここでは書けませんが、現にさまざまな反応が起こりつつあります。

 今の政治の状況は、安倍政権の政策のほとんどに国民の過半数が反対し、国会をデモ隊が取り囲みながら、その一方で安倍政権は過半数近い支持率を持っているという二律背反的な状況にあります。下記の提言書にもあるとおり、「安倍政権の政策には不安や不満があるけど、野党に政権を委ねるよりはまし」という多くの国民の思いがこのような状況を生んでいるのだと思います。

 このような我が国にとって不幸な政治の状況を変えるためには、野党が変わらなくてはなりません。個別の政策に賛成・反対という野党にとって耳触りのいい声だけではなく、圧倒的...多くの国民の「声にならざる声」に耳を傾けなければならないのです。あらゆる政治家が「自らの身を守るために行動しているだけでは」と疑念を持って見られている中で、戦後政治を変えて国を動かそうという純粋な志を持って、全てを投げ打って政治に出てきた若い仲間たちが、今こそ自ら身を捨てて行動する覚悟を示そうという思いで、その第一歩としてこのような提言を出させていただきました。

 岡田代表も、今の立場で私たちに明確な回答はできないでしょうが、若いころに政界再編を目指して自民党を飛び出した政治家として思いを理解していただいているように感じました。私たち若い議員たちは微力・非力ですが、自らの政治への志を見失うことなく、純粋な思いで行動してまいりたいと思います。

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我が国の立憲主義と民主政治を守るために民主党の取るべき道

2015年9月3日

今回、憲法違反であることが明白であり、国民の過半数が反対している安保法案の成立を阻止することができないことは、ひとえに国民の信頼を失って一強多弱の国会状況を作ってしまった民主党の野党第1党としての力不足にあり、その歴史的な責任は重い。

 この国にとっての大きな不幸は、多くの国民が安倍政権への不安や不満を持ちながらもその思いを託しうる政党が存在しないこと、「まだ自民党政権の方がその前の政権よりもまし」と思わざるを得ない政治状況にあることであり、自民党・安倍政権の存在を許しているのは民主党のせいであるという皮肉な状況にある。このまま安倍・自民党政権の存続を許せば、我が国の立憲政治や民主政治が根幹から覆され、歴史の大きな汚点を残すことに民主党自体が加担したことになりかねない。

 このような状況にかんがみて、今一度、現実的な政策の選択肢を示し、国民が政権を託しうる二大政党政治を取り戻し、緊張感のある国政運営を行うためにも、民主党自らが解党し、もう一度自民党に代わりうる政党を一から作り直すための道を模索することが、この国の立憲主義と成熟した民主主義を守るただ一つの方策である。

 党執行部におかれては、永田町の論理だけでなく、世の中に満ち溢れた声にならざる国民の声に耳を傾けていただき、自らの歴史的役割は何かを見つめ直し、ここに記す私たちの意を汲んでいただき、すみやかに解党を決断し、自民党に代わる新たな政党の樹立に向けた取り組みをお願いしたい。

民主党若手有志の会

大西健介緒方林太郎岸本周平後藤祐一中島克仁福島伸享宮崎岳志



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