〇中共による香港への国家安全法の押し付けは、ポストコロナ禍の世界への第一歩である。東アジアの秩序が根本的に変わりうるものであるため、日本にとっても傍観できる問題ではない。
日本共産党の志位委員長も、「導入に強く抗議」している。
「現代の国際社会では人権侵害はもはや単なる国内問題ではなく、重大な国際問題である」
と。至極、もっともである。人類が積み重ねてきた歴史を壊すような蛮行を許してはならない。
国会は全会一致で中華人民共和国への非難決議を決定できるはずである。今こそ、香港で強大で理不尽な権力と命懸けで戦っている皆さんに、連帯の意を表そうではないか。
普段は中国に勇ましいことを言っている自民党の皆さん、さあ出番だ!私が国会にいれば、すぐにでも動く。会期は残り短くなっているが、ぜひ与野党一致で実現してほしい。