福島のぶゆきアーカイブ

これまでにWebで公開したものの記録です

議場での発言が議事録で勝手に変えられてしまっては、議会制民主政治は成り立ちえない

〇この記事を読んでビックリした。気が付いた人は、よく気付いたものだ。

 発言した加藤議員は、「意識して発言した部分で、私から削除を求めたことはないし、事務局から削除するとの連絡もなかった」と言っている。国会では、本人の承諾なく事務局が勝手に議事録に手を加えることなどありえない。速記録を見て疑問の点があれば、必ず事務局が事務所までやってきて、議事録をどのような文言にするのかを慎重に確認する。一度議事録になったものを修正する場合には、厳密でかなり大変な手続きが必要だ。万一このようなことが起きれば、すべての委員会審議はストップし、しかるべきケジメがない限り動かないだろう。

 議場での発言が議事録で勝手に変えられてしまっては、議会制民主政治は成り立ちえない。ましてや選挙で選ばれていない事務局が変えたのだとすれば、それは大問題だ。しかも、今回の変更箇所は、機械的なものではなく発言の意図そのものを変えてしまうものだ。

 茨城県議会がどんなに与党が圧倒的多数であっても、議会の権威を守るためには、そして議会制民主政治を守るためには、党派を超えて徹底して経緯を調査し、責任の所在を明らかにし、しかるべき処分をしなければならない。

 そして、県議会議員選挙で投票する多くの県民に知ってもらうためにも、この件は多くの報道機関が報道すべきである。

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