〇昨日の読売新聞の全面広告。東京オリパラでブルンジの選手団のホストタウンとなる下妻市のもの。
ブルンジはアフリカ大陸の真ん中にあるフランス語圏の小国。私も、名前と場所くらいしか知らず、国旗も知らなかった。ブルンジは、お米やサツマイモ、ジャガイモが主食で、礼儀正しく控えめな性格の人が多いという。日本人とも共通するところがある。
かねてから、広大な関東平野に整然とした田んぼが広がり、その平地に見事な形の筑波山が聳え立つ下妻市の景観は、日本離れしたものがあると思っていた。ここに来るブルンジの選手たちも、何か懐かしいものを感じるだろう。
オリパラをきっかけに、地方がこうした世界とのつながりを持てるのは貴重なことだ。外国の方にも、東京だけじゃない日本を知っていいただく機会は重要だろう。新型コロナウイルスの対策ができることが大前提だが、無事ブルンジの選手たちが下妻に来られることを祈りたい。