福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

公務員倫理法に違反する接待

〇辞職した山田前内閣広報官、谷脇総務審議官共に、国会ではこれまで明らかになった東北新社との接待以外に公務員倫理法に違反する接待はないと答弁していたのに、国会答弁の直後にこの文春砲。
 
 私が得ている情報では、38,000円のドン・ペリニョンで乾杯し、キャビアや黒アワビの前菜に36,000円のコルトン・シャルルマーニュを合わせ、メインの短角牛のポワレを120,000円のシャトー・マルゴーで堪能したとか。羨ましい!、じゃなかった。トンデモない。
 
 今時の他省の官僚ではありえないバブル期のような下品な接待を受け、国会では堂々と虚偽答弁を繰り返していたとは、世の中を舐めすぎ。救いようがない。これが総務省旧郵政省系の体質だとするなら、解体的な組織の見直しを行うべき。
 
 私なら、これを奇貨に旧郵政省をお取り潰しにして、たいした権限もない羊頭狗肉の「デジタル庁」に権限を移し、民間や経済産業省等の関連部署から人員を大量に移籍させ、本物の「情報通信放送省」を作る。橋本行革の時から、総務省は過渡的なものでいずれメスを入れる必要があった。
 
 今の菅政権では、そのようなことをやるパワーはすでにないだろうから、新しい政治的エネルギーの出現があればと思う。