○『日刊SPA!』に、先日『月刊日本』に掲載いただいたインタビュー記事の全文が転載されました。
【天皇に象徴される「公」に仕えるべき官僚を、権力者の私的な都合で使役した、それによって「吏道」を廃れさせた。それが安倍政権の最も重い罪だと思います・・・
安倍・菅政権に一貫する問題は、公私の区別がなく、それゆえ「公」に仕えるという自覚もない人間が「公」を司る立場に就いているということです。だからこそ、総理の周辺から森友・加計・桜、東北新社など公私を混同したスキャンダルが絶えない。私はこういう本質的な問題を提起するために、森友問題の質疑に立ったのです】
【いまの日本は、天皇陛下がお一人で「公」をすべて背負うような状況になっています。それでも天皇陛下は憲法上の制約がある中で最大限できることをされて、その身をもって国民との紐帯を守り、「この国の在り方はずっと変わらない」という歴史的事実を示し続けて下さっている。私たち国民は、そういう天皇陛下のお心にもっと思いを致さねばならない。「公」を回復するためには、天皇陛下お一人に「公」を背負わせるのではなく、国民の側からも天皇との紐帯を大切にすることが必要だと思います】
ぜひ、ご一読ください。