〇週末の講演会の講師は、九州電力総連政治研修会において「エネルギー政策は国家なり」というタイトルで行いました。私の一昨年の同タイトルの著書に沿って、これまでの電力・ガスシステム改革の歴史などを踏まえながら、原発再稼働か原発ゼロかといった二項対立を超えた、今必要な総合エネルギー政策について語りました。
会場には、オンラインを含めて九州選出の同志の国会議員のほか、来年の参院選に初挑戦をする東電労組出身の【竹詰ひとし】さんもいらっしゃいました(写真の私の右隣)。竹詰さんは、慶應大学卓球部出身でインカレ出場経験あり。電力自由化の進展時は、電力会社側でその対応に当たっていました。同じように大学の体育会出身で、行政側から同時期に電力自由化に携わっていた私としては、とてもシンパシーを感じる方です。
イデオロギーにとらわれないエネルギー政策を専門としている国会議員は、あまりいません。ぜひ国会にいらしていただき、共に国家存続のためのエネルギー政策を追求していきたいです。