盛土等規制法案・現場視察

〇明日からの「盛土等規制法案」の法案審議を控え、大雨の中昨年7月に盛土崩壊による土石流で27名の命が失われた現場を、国土交通委員会のメンバーで視察しました。

　今回の法案は、宅地造成等規制法や森林法などいくつかに分かれていた穴だらけの規制を一つにまとめるものですが、果たして実効性ある規制となっているのか、穴はなくなっているのか、が議論の焦点です。

　百聞は一見に如かずで、悲惨な現場を見れば改めてしっかりとした法規制の必要性を実感いたします。先週末の地元の集会でも、農業関連施設の開発という名目で始まった県外企業による森林伐採工事が、産廃などの違法処分につながるのではないかという心配の声をいただきました。

　私は、金曜日の参考人質疑と来週の委員会で質疑に立つ予定となっております。皆さま方の地元の実態や法案へのご意見等がございましたら、ぜひお寄せください。