福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

国土交通委員会・鉄道政策

〇昨日の国土交通委員会では、盛土等規制法案の採決の後一般質疑が行われ、わずか13分ですが質疑に立ちました。

 今回のテーマは鉄道。実は、私は熱烈な元鉄っちゃんで、中学生時代は学校を休んで青春18きっぷで全国のローカル線を訪ねて回っていました。実家の物置には、その時の切符やさまざまな鉄道用品が詰まっています。斉藤国土交通大臣もホームページには「自他ともに認める鉄道マニア」と書いてあり、そのお名前も「鉄夫」ですので、思いを込めてやり取りをいたしました。

 斉藤大臣からは、

【私、島根県と広島県の県境で生まれました。いわゆる陰陽結ぶ三江線、私が生まれたときには、まだうちの村まで来ていませんでした。子供の頃、村まで来ました。そのときに、そのレールを見て、ああ、このレールの先に都会がある、こういう思いを、また、自分の将来がある、将来につながる道だというふうな思いを思ったところでございます】

と、自らの人生に照らして鉄道への思いを答弁いただきました。

 私は、国鉄分割民営化から35年が経過した今、地元の鉄道の未来にも触れながら、民間に任せるだけではなく国が財政投入などをできる仕組みや制度の必要性を訴えたところ、斉藤大臣は、

【国鉄改革から35年がすぎた今、一つの節目のときでございまして、そういう議論をしていきたい。そして、そういう中で、私自身、鉄道というものが日本の社会の形成に果たしてきたこの大きな役割を考えると、しっかりその伝統を生かしていくべきではないか】

と極めて前向きな答弁をしていただきました。

 茨城新聞をはじめとするメディアが報道することはありませんが、重要な答弁を得たと思います。13分間の短い動画ですので、ぜひ皆さんご覧ください。


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