福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

徳島にて

〇昨日は、朝から徳島に飛んで、有志の会の仲間の「仁木博文と日本を治療する集い」に。仁木さんとは、2003年の出馬同期、2009年初当選同期。その後さらに苦節10年の浪人を経て同じく無所属で小選挙区で当選して国会に戻ってきた、半端ない根性の同志。約800人の会場に集まった方々が、心から仁木さんの国会復帰を喜んでいる姿を見て、改めてよかったなと思いました。

 今回徳島に行ったもう一つの目的は、故仙谷由人先生のお墓参り。私の出馬前から医療政策など一緒に勉強をさせていただき、政界入りの後押しもしていただいた恩人。にもかかわらず、私が民主党政権時代の代表選挙で小沢一郎先生に投票してから、袂を分かつことになってしまいました。当時私は、仙谷先生と小沢先生の対立が民主党政権を壊したものと許すことができなかったのです。

 私が森友学園問題の追及を行っているとき、久しぶりに電話があったのですが、私はすぐに「もしもし」と出る気になりませんでした。留守番電話には、「森友問題で話したいことがあるから」とありました。その後、ほどなく逝去。もしかしたら、私に何か最期に伝えたいことがあったのかもしれないと、今でも悔やんでも悔やみきれません。取り返しのつかないことですが、お詫びの思いで墓前に手を合わせると目頭が熱くなってきました。有志の会の仲間たちとともに、今のどうしようもない野党を再編して新しい政治の流れを作ることが、先生への最大の供養だと改めて誓いました。

 夜の飛行機の時間までの間、盟友の緒方林太郎議員と共に、平家の落人部落ともいわれる徳島の秘境を訪問。こういうところも選挙区としながら、国民の声を聴いている政治家がいることに敬意を表します。