〇いよいよ明日の国土交通委員会で、「高速道路2115年まで有料化法案」の審議に立ちます。昨年の通常国会で審議を止めたような私の爆弾質問を警戒して、多方面から「何を聞くんだ」と探りが入ってきます。質問レクには、多くの官僚の皆さんがやってきました。重箱の隅を突っつくような質問はしないので、心配無用。ただ、曖昧な答弁はきちんと詰めさせていただきます。
それに先立って、本日は４人の参考人から法案について専門的見地からのご意見をお伺いし、私も質疑に立ちました。私がそれぞれに聞きたかったのは２点。2115年まで続く制度をなぜ設計できるのかということと、道路公団民営化は何だったのか、ということです。石田東生筑波大学名誉教授は、私が客員教授として講義に立った時の担当の先生。かなり率直にご答弁いただきました。
それにしても、この法案はたった6時間の審議で明日採決。そして明日は次の法案の審議入り。毎週複数回質疑に立たなければならなくて、統一地方選の応援も相俟って目が回るような忙しさです。本会議も木曜日、金曜日と連続で開かれます。官僚時代から30年近く国会の周りにいますが、こんなに審議を急ぐ通常国会は経験ありません。さて、この国会審議の先には、何が待っているのか？
