福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

統一地方選後半戦が終わりました

〇統一地方選後半戦が終わりました。水戸市長選には高橋市長が4選。水戸市議選では、期待していて残念な結果に終わった方もいますが、応援していた多くの候補者たちが当選をしました。筑西市議選でも、後援会として応援していた全員の候補者が当選いたしました。市議会議員選挙は、時に特定の政党に風が吹きますが、基本は日頃からの人と人とのつながり結果に繋がります。これからの4年間、地域のためにしっかりとはたらいていただけることを期待します。

 国政の衆参の補欠選挙は、自民党が4勝1敗という結果に。野党系候補は、千葉5区、山口2区、大分でわずかの差で惜敗しました。今の時点で、早期の解散風は吹き続けている状況にあります。維新の風も関西に留まっている状況では、近いうちに解散になれば野党は壊滅的に負けることでしょう。

 決して岸田政権や自民党が支持されているわけではありません。しかし、出口調査の結果などを見てみると、維新以外の野党系は無党派層から大して支持が得られず、保守層からはそっぽを向かれている状況にあります。いくら、野党を糾合する足し算を目論んでも、それで衆議院の小選挙区で勝てるような状況ではありません。野党には、新しい価値を生むような行動が必要なのでしょう。

 私が2回応援に入った山口2区の平岡候補の選挙に、そのヒントはあるように思います。相手は強大な世襲候補。当初は共産党以外に手を挙げない、あきらめかけていた選挙区でした。そんな中、無所属で立ち上がった平岡さんの演説会には、ご本人もおっしゃっていましたが、「いつものメンバー」とは違う老若男女が動員しないのに集まってきました。票差はわずか5,000票余り。世襲批判もあったのでしょうが、そこには新しい政治を求める国民の思いが表れていました。やはり既存政党には期待感はなく、人物を見ているのです。もう少し、保守中道層に訴えかけるものがあれば、勝てたかもしれません。

 次は自分の番です。国政に新しい価値を生み出せるよう頑張ってまいります。