福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

自民党「憲法改正を速やかに実現する中堅・若手の会」と有志の会で意見交換

〇自民党の「憲法改正を速やかに実現する中堅・若手の会」と有志の会で意見交換を行ってきました。

 私は、そもそも憲法を作ることや改正は、国会議員が行うことではなく、国民が決めることであると考えます。私たちの役割は発議だけであり、判断するのは国民であることこそが、国民主権の本旨なのです。

 そうした観点から、私たちは現行憲法には改正すべきところは数多くあると考えますが、自民党案の9条に新たに自衛隊を明記する案や緊急事態に政府が政令で国民の権利を制限できる条項や参議院の合区の解消は、条文案として国民投票に耐えるものではないと考えます。本日の意見交換では、そうしたことを率直に申し上げさせていただきました。

 自民党側の座長は石川昭政衆議院議員、真っ先に挙手して発言したのは茨大附属中の後輩の若林洋平参議院議員、その次に発言したのは加藤明良参議院議員と、異例に茨城県民比率が高い会となりました。憲法論議は、ともすると交わりようのないイデオロギー論争になりがちですが、党派は異なっても地に足の着いた法律論としての憲法議論を、これからも胸襟を開いて行ってまいります。