〇ようやく長く暑かった夏が終わりそうです。夏大好きの私にとっても、9月になっても異常に暑い今年の夏はもう勘弁という感じです。
夏の終わりと共に、今年の夏続けてきた各地域での国政報告ミニ集会も、あと残すところ水戸市内の1ヵ所だけとなりました。国政報告会の合間には、次の選挙から新たに選挙区に入る地域をコツコツと歩き続け、農村部はほぼ回り終えつつあります。
高校の先輩がオーナーとなっているスナックでは、同窓生を中心に多彩なメンバーへの国政報告。カラオケを歌っているわけではありません。筑西市では、同志の三澤隆一市議と國府田和弘市議がそれぞれの地域でミニ集会を開いて下さいました。
大田地区では太陽光発電が激増し、地域とのトラブルも増えています。写真のように、会場のすぐ外にはパネルを張ったものの電線が盗まれたまま送電できずに放置され、草を刈ることもできない住民が迷惑している施設がありました。まさにそのようなことのために、私が2年前の通常国会で予算委員会で萩生田大臣に住民トラブルを防ぐための法規制を訴えて異例の前向きな答弁をいただき、昨年の通常国会ですぐに住民説明会を義務付ける法案が出され、経済産業委員会で関連省令で抜け穴を作らないよう訴えた結果、かなり緻密な住民合意の仕組みが出来上がったことを説明いたしました。改めて地域の課題と国政が密接に関わっていることを実感していただいたのではないでしょうか。
これを書いている間に、立憲民主党の新代表が選出されました。NHKの中継を見ておりましたが、弾けるような勢いとか、未来に希望が持てる明るさとか、何が何でも一丸となって政権交代を目指す力強さとかが残念ながらあまり感じられない党大会に見えました。そうは言っても、間もなく衆議院選挙がやってきます。今回の立憲民主党代表選と自民党総裁選こそが、既存政党の限界を浮き彫りにするものとなることでしょう。
「党より人物」で、この夏の活動の成果を問うてまいりたいと思います。