福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

各派協議会と各派代表者会

〇本日国会では、各派協議会と各派代表者会が開かれ、東京に一番近い私が有志の会を代表して出席してまいりました。まだ委員長の選任などがなされていないため、議院運営委員会に代わるものとして、議員宿舎の割当や国会内控室の配置などのさまざまなことを協議します。会合には、日本保守党の河村たかしさんの姿も。

 一方、議員宿舎や議員会館では急ピッチで引っ越し作業と部屋のクリーニングが行われていました。選挙翌日から4日以内での退去が求められているのです。これまで連続当選のなかった私は、いつも去る側でした。今回は、栄枯盛衰世の流れを見ながら、これから始まる国会に向けて、与野党のさまざまな方と意見交換や協議を行っています。

 有志の会は、残念ながらこの国会でもこれまでと同じ4名でスタートします。与野党いくつかの政党からお声掛けをいただいておりますが、まずは4人で結束して対応していくことを確認いたしました。今後、自民党と公明党では衆議院の過半数を満たしていないため、野党が結束すればいつでも法案を廃案にしたり、修正したり、内閣不信任案を可決することができます。そもそも、それぞれの委員会においても、野党の方が人数が多く、委員長ポストの多くも野党が握ることになって、委員会運営自体が野党主導となります。戦後初めて、国権の最高機関たる立法府が立法府たる役割を果たすべき時がやってきました。

 こうした状況を踏まえて、有志の会の国会対策委員長として、まずは与野党熟議で法案を審議する国会ルールを確立し、国会改革に取り組んでまいります。数の力がなくなった自民党は、おそらくこれまでどおりには政権を維持していくことはできなくなるでしょう。連立の組み換えや政界再編が必至の状況が、やがて数か月後にはやってくるものと思われます。

 そうした時に、皆さま方からお預かりしている無所属の議席が大きく生かされることとなるでしょう。すでに党派を超えて何人かの同志の議員たちと、連日のように今後の日本の政治のあるべき姿について意見交換を行っております。タイミングを逃すことなく、政治刷新に向けて行動してまいりますので、皆さん楽しみにしていてください。