〇昨日も朝から各地のイベントに。新たに選挙区に加わった鯉淵地区の福寿のつどい(敬老会)では、「はじめまして」を兼ねてのご挨拶。熱烈なご期待の声をいただきました。水戸市は、狭いようで広い。高速道路で移動して、稲荷第一地区のお祭りに。国田まつりでは、地域が抱えるさまざまな問題をお聞きしました。
その後、今回の衆院選で一緒に戦うことが叶わなかった同志との永遠のお別れに。画像にある橘さち子さんの文章に、私のすべての思いも集約されています。芸術家だった彼にとって、肉体より魂の方が大事だったはずです。亡き者の思いも引き継いでいくのが、政治家の務めです。
写真はありませんが、夜は同世代の選挙に関わってくれた人との懇親会。異様な熱気の盛り上がり。若い頃はヤンチャをしていた奴ばかり。みんな10年前までは選挙を遠巻きに見ていました。一見政治に無関心に見える雑草のような彼らも、前回の選挙で自民党という巨象(虚像?)を倒す快感を覚えてからは、自分たちの力で世の中を動かせる実感を持ち、今回の衆院選でも早朝から深夜まで夢中になって大きなご支援をいただきました。これが、「日本一の選対」です。
昨日兵庫県知事選挙が行われ、メディアでさんざん叩かれてきた斎藤氏が再選されました。私にとっては、「もっともだ」という思いです。もう既存政党は、多くの国民にとって飽き飽きの思いを持たれています。業界団体や労働組合、宗教団体などばかりが支える選挙にも、関わりたくない思いでしょう。一部の識者が上から目線でしたり顔で評論するように、国民は政治に決して無関心なのではありません。今のような政治に関わりたくないだけなのです。
ネットの影響力を憂いたりする前に、私たち政治家が国民と正面から向き合い、既存の政治の枠組みから飛び出す覚悟を持たなくてはなりません。