〇『月刊日本』の12月号では、「政界再編の秋(とき)だ」という特集で、同志であり兄貴分の自民党古川禎久議員との対談。相当突っ込んだ話をしています。必読ですので、ぜひご購入の上ご笑覧ください。私たちは、あとで歴史を振り返った時に、「ああ、あのことだったのか」と思われるよう行動していかなければなりません。
【(福島)自民党にはそもそも「天下国家」という視点がありません。戦後の日本はアメリカの庇護のもと経済成長を遂げ、その分け前を分配さえしているば国家が回りました。だから自民党はわざわざ天下国家について考える必要がなかったのです。
しかし、いまはアメリカの国力が低下しており、日本の経済成長も止まっています。このため、自民党というシステムは機能不全に陥り、日本にとって足かせになっています。】
【(古川)自民党と公明党が過半数を割ったのは、引き続き自公に日本の舵取りを任せることはできないと国民が判断したということです。自公で物事を決められる時代は終わった。これからは与野党ともに協力して国政を運営する時代になったということです。
これは政党政治を抜本的につくり直すチャンスでもあります。この機に、新しい時代にふわしいい政治をつくっていくべきです】
水戸藩と薩摩藩が一緒に行動する時、時代は大きく動きます。