福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

連日、会議でてんてこ舞い

〇有志の会の国会対策委員長という役割上、さまざまな国会の運営に関する会議に出なければなりません。連日それらの会議が相次いでてんてこ舞いです。

 今日は、国会改革に関する協議会と調査研究広報滞在費に関する協議会が相次いで開かれました。国会改革は、政治資金改革と選挙制度改革とともに「令和の政治改革」の大きな一つの柱です。国会は言うまでもなく立法府、法律を作るところです。しかし、現実には政府(官僚)が作った法律の追認機関となってしまっています。私たちは、国会が立法府たる機能を果たすためにどのようなルールで運営されるべきなのか、具体的に提案し実現を目指してまいります。

 昨年の臨時国会で、調査研究広報滞在費(いわゆる文通費)の使途の公開と残金の返済が法定化されました。その詳細のルールについては、衆参両院の議長が定めるとしています。政党助成金や企業団体献金を受け取っていない無所属の議員にとっては、調査研究広報滞在費は政治活動を行うために欠かせないものです。だからこそ、国民の皆さんに納得していただけるようなルールを作らなければなりません。無所属議員の立場から、しっかりと議論を行ってまいります。

 昨日は、皇位継承等に関する全体会議が開かれ、女性皇族がご婚姻後も皇族である場合の配偶者や子の身分について議論が行われました。私たち有志の会は、議論の大前提として悠久の歴史に紡がれてきたご皇室の先例を超えるようなことを、たった数年前の選挙で選ばれただけの国会議員が決めることはできないと考えています。そのような敬意もない議論もあるので、なかなか議論は収束しようとしませんが、生身のご皇族の将来に関わる極めて重い問題ですので、合意点を得られるよう私なりの貢献をしたいと思います。