福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

調査研究広報滞在費に関する協議会・他

〇国会内では委員会審議以外でもさまざまな会議などが開かれていて、バタバタしています。

 調査研究広報滞在費に関する協議会では、昨年の臨時国会で調査研究広報滞在費(いわゆる「文通費」)の公開が法定化されたことを受けて、具体的な手続きや細目が議論されています。私は、これまでも文通費のほぼ全額を自らの資金管理団体に繰り入れてその使途を公開するようにしてきました。文通費は毎年1,200万円交付されますが、現行の政治資金規正法では個人が政治団体に寄付できる上限額は1,000万円(政党であれば2,000万円)で、全額繰り入れるとこの上限を超えてしまいます。政党に所属する議員であれば、政党支部に分けて繰り入れることで対応できますが、無所属の議員ではそれもできません。

 私が自らの政治団体に上限を超えて寄付をしていたとの先日の報道は、無所属になった後も政党に所属している時と同じように考えてしまっていたミスによるものですので、茨城県選挙管理委員会に訂正を求めて受理いただきました。いずれにせよ、本来透明性を確保しようとして行う行為が違法状態となってしまうことは法律の欠陥ですので、この協議会の場で法改正をすべきこと訴えました。

 私が役員を務める日華議員懇談会の総会が開かれ、令和7年度の活動方針が承認され、李逸洋駐日経済文化代表処代表に手交されました。総会では頼清徳総統・韓国瑜立法院長からのビデオレターも紹介されました。現在この超党派の議連に加盟する国会議員は288名。日本の国会での最大規模です。この日も大変熱気にあふれたものになりました。議連に加入するのはイデオロギーに基づくものや強制ではありません。みんな台湾が好きで加入しているのです。「「台湾有事」は絶対に起こさせない」という思いで、ライフワークの日台友好に努めてまいります。