〇今日の昼はとんぼ返りで上京して、青山公園を出発した「令和の百姓一揆」に。「日本の農業は非効率」「日本の農家は経営能力がない」とかいろいろと外野は言いますが、私の実感からしてもさまざまなデータを見ても、日本の農業は瀕死の危機にあります。農家が悪いのではありません。政策が悪いのです。
そんな農家の怒りと危機感を消費者に伝えることを主眼としておこなわれたのが、今回のデモ。私は「山田正彦(元農相)を令和の佐倉惣五郎に!」と言ってきたので、万難を排して参加しました。会場には、ゼミの先輩の鈴木宣弘東大名誉教授や先崎千尋元瓜連町長など多くの知人や、茨城県からもたくさんの人が集まっていました。生産者だけではなく消費者も含め、老若男女、保守から革新までさまざまな人たちがそれぞれに集まり、トラクターを先頭に行進。うららかな春の一日、楽しく盛り上がったイベントとなりました。
「百姓の思いを分かってくれ。頼んだぞ」とギュッと握りしめられた指の痛みが、まだ残っています。みんなの思いを躰に沁み込ませて、国会で行動していまいります。