〇産経新聞の名物コラムで、皇室典範改正に向けた全体会議での私の発言を紹介いただきました。
日本共産党などの強い主張によって、この会議の議事録は衆議院のホームページで全面的に公開されています。通してお読みいただけると、議論の全体の雰囲気がわかるかと思います。
それぞれの各党派の意見が異なるのは当然です。その中で憲法で「国民の総意に基づく」とされている天皇・皇室に係る制度について、立法としての結論を出していかなければなりません。一方で、今の皇室の方は一年一年齢を重ねられます。いつまでも結論を出さないわけにはいかないのです。
こうした大変難しい会議において、私は地元の額賀福志郎議長や親しくさせていただいている玄葉光一郎副議長らが取り仕切る議事を、できるだけ多数の賛同をもってまとめる方向で発言しているつもりです。主要政党で立憲民主党だけが自らの党としての考えを明らかにせず、政府案への問題点を指摘するばかりで論点を拡散させています。ぜひ残る今国会の会期の間に一定のとりまとめをできるよう、私なりに努力いたします。
