
〇母校の高校野球初戦を同級生たちと観戦。スタンドには多くの同窓関係の知己の皆さんも。残念ながら古豪鉾田一高を相手に初戦敗退。この世代は、附属中設置に伴う学年定員減による部員減少、特色選抜制の導入と廃止など大人の都合に翻弄された世代。ひと時は甲子園に手が届きそうになりましたが、これからどうなることか。球場には「学生野球の父」と呼ばれた偉大な先輩の飛田穂洲の銅像が。



同じく偉大な先輩である橘孝三郎先生の愛郷塾跡に立ち寄り、先生直筆の「愛郷會發會宣言」を見せていただきました。踊るような字で以下のようなことが綴られていました。
果たして然らば、この歴史的国民的大運動を起こす原動力は何だ。この歴史的国民的大運動の根拠地は何処だ。
おゝ農民、農民おゝ我々農民ではないか。おゝ農村、農村我が農村ではないか。
故に曰ふ
土に還れ!土に還れ!土に還ってそこから新な歩行を起こせ!それのみが自己と他と、個人と社会と、そして一切を救済すべく我等に許されたる唯一の途である。
それのみが、都市と農村と、更に六千万同胞の世界に比類なき団結の上に建国されたる我が愛する日本を改造すべく我等に示されたる唯一の途である。
おゝこの救済と、この改造!!この救済とこの改造の為に同志よ立て!!
立って、こゝに我等はその第一歩をふみ出したのである。来るべき全日本の国民的改造の為に、その史的使命の前に、我等立つべき時が来たのだ。立って祖国の為に命を賭して戦ふべき秋が来たのだ。
前へ!土の日本を!
進め!農民時代へ!
撰ばれたる光栄の戦士とは誰だ。
愛郷の真心に捧げたる愛郷者。
愛郷者の団結、愛郷者の會。
茲に愛郷會の發會を宣する次第である。
昭和四年十一月二十二日 愛郷會發會式の日
愛郷會首橘孝三郎
コメ不足、農村農業の崩壊が叫ばれる今の時代にも響くこの言葉。郷土に培われた土の香りのする政治を取り戻したい、と改めて決意しました。

家には久しぶりに息子が帰ってきて、バイト先のイタリア料理店で覚えたモヒートを妻と私に作ってくれました。ミントは庭に勝手に生えてきているものです。妻は大層喜んでいましたが、まだお酒を飲んだことのない息子の作ったモヒートは、ちょっと濃すぎて美味しいとはいえないものでした。