〇日本原子力学会誌『ATOMOΣ』に「今こそ原子力政策の抜本的再構築を」と題した文章を寄稿いたしました。
今年2月に閣議決定された第7次エネルギー基本計画によって、「原子力の復権」と勇み立つ向きもあります。果たしてそうでしょうか?
【国際情勢や日本の経済的な地位、技術開発の状況などから見て、今こそ原子力に再び光が当たる時だからこそ、「急がば回れ」で原子力政策の抜本的再構築を行わなければ、東日本大震災までの失敗を繰り返すことになるだろう】
と私は書いています。
この参議院選挙では、農業や食料安全保障は議論されていますが、エネルギー政策はほとんど議論の俎上に上っていません。そんな時だからこそ、拙稿をお読みいただけますと幸いです。