福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

終戦の日

〇8月15日の終戦の日は例年は地元の護国神社でNHKの放送と共に黙祷をささげるのですが、今年は終戦後80年の節目の年なので天皇皇后両陛下と共に祈りを捧げたく、武道館で行われた全国戦没者追悼式典に万感の思いを込めて参列してまいりました。

 式典の前には、例年通り松原仁代議士とその仲間たちと共に靖国神社に参拝。その後、ご遺族の元に還れていない多くのご遺骨の眠る千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて献花し、地元に戻ってからは夕立の中茨城県護国神社に参拝いたしました。護国神社では、私の姿を見た神職の方から「ぜひ中で玉串を捧げてください」とお声掛けいただきました。合わせて境内のペリリュー島守備部隊鎮魂碑にも、お参りしてまいりました。

 式典で天皇陛下は「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の災禍が繰り返されぬことえを切に願い」と仰り、石破首相は「戦争の惨禍を決して繰り返さない。進む道を二度と間違えない。あの戦争の反省と教訓を、今改めて深く胸に刻まねばなりません」と発言いたしました。図らずも、石破首相の式辞は大御心を反映したものとなっていたのです。

 私も先日の笠間市戦没者追悼式で、「今や戦争は決して遠い昔のことではありません。なぜあのような戦争をしてしまい、あの時どうしていたら悲惨な敗戦を迎えずに済んだのか、とりわけ私たち政治家は戦後八十年の節目の年に改めて振り返り、二度と同じ過ちを犯してはなりません」と申し上げました。私にとって、この思いは政治家を志す原点の一つでもあります。

 天皇陛下や石破首相のおっしゃる「反省」とは、他国に言われてするようなものではないでしょう。私が国会質疑でも引用した永野護の『敗戦実相記』で紹介されている、日本の敗戦を伝える米国のニュース映画のタイトルが「科学無き者の最期」であったように、私たち日本人自らが常になぜあのような悲惨な結果をもたらしてしてしまったのかを考え続け、自らへの警鐘としなければならないのです。

 そして、私自身は現職の国会議員として、遺骨収集の集中実施、空襲被害者への対応など未だに戦後処理が行われていない問題の解決に向けて、これからも行動し続けてまいります。絶対に先の大戦のことを忘れたり、風化させたりはいたしません。

 靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑の間にあるインド大使館では、今日独立記念日のお祝い行事が行われ、多くの在日インド人が集まっていました。日本の敗戦のちょうど2年後の1947年8月15日、インドがイギリスから独立を果たすのですが、インドはあえて英国が日本に勝利したこの日を自らの独立の日と定めたと言われています。