福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

ようやく先ほど日本に戻ってきました

〇キプロスから、スイスのチューリッヒ、ドイツのフランクフルトを経由して日本に戻ってきましたが、フランクフルト発のANA機が機体整備のために欠航となり、足止めとなる。もうANAに乗ったら帰国と同様と思って、ほとんどの荷物を預けてしまっていたため、不便な一夜。ようやく先ほど日本に戻ってきました。

 キプロスでの最終日には、現地にある数少ない日系企業の一つのMUFGインベスターサービス社のヤニス・マトシス社長と意見交換会。MUFGインベスターサービス社は三菱UFJ信託銀行の子会社で、世界中のさまざまなファンドに対するコンサルティングサービス等を提供する会社で、ヨーロッパの拠点をキプロスに置いています。キプロスは、東地中海に浮かぶ島国という地政学的利点を生かして伝統的に海運や通商が盛んで、会計業務に競争力があると言います。最近はフィンテックが盛んで、アイルランドをライバルにしてEUの金融センターを目指しています。

 マトシス社長自身、キプロスで生まれ育って会計学を学び、ロンドンのみずほ銀行で長年金融業務に携わり、キプロスに戻ってからは対内投資庁長官も務めた方。キプロスにはこのような人材が多くいて、今の300人の社員を近いうちに500人まで拡大したいとおっしゃっていました。EU加盟国ながら中東、イスラエル、ロシアなどとも全方位でいい関係を結ぶキプロスの外交を背景に、たとえばウクライナ戦争以降米国からの制裁を受けるロシア企業の多くがキプロスに活動拠点を置いたり、NASDAQに上場する多くのイスラエルのベンチャー企業がキプロスでの金融サービスを受けていたりすると言います。日本とはまだまだ縁の薄い国ですが、キプロスの限りない可能性を認識しました。マトシス社長は年に数度は日本の本社を訪問しているとのことなので、日本での再会を約束しました。

 今回の東アフリカ・キプロス訪問は、民主党政権時代外務大臣を務めた玄葉光一郎衆議院副議長が、あえてこれまで日本側から要人が訪れることの少ない、それでも外交戦略上重要な国に訪れることで、政府の外交を補完することを目的としていました。どこの国も移動が大変で、肉体的にはとてもハードな旅でしたが、それぞれの国への訪問は大げさではなく歴史的なものとなったと思います。日本が、相手の国にとっても極めて重要な国であると認識されていることも、改めて確認することができました。

 玄葉副議長とは、今後は国会改革の一環として、こうした議会による戦略的外交を進めていくことを提言していこう、と話しました。貴重な機会をいただいた副議長に感謝いたします。