
〇老人ホームに入っている老いた父を連れて、お彼岸の墓参り。二人で一緒にお墓を掃除。こうして一緒にお墓参りをできるのはあと何回かと思うと、貴重な時間。やがて父がここに入り、その後は私も曽祖父母らと一緒に入る。

うちのお寺のお坊さんは佐竹さん。かつて常陸国の佐竹氏は、当地の親鸞聖人とのご縁から浄土真宗を篤く保護していた。江戸の本願寺は、明暦の大火で浅草から築地に移り、うちの菩提寺は関東大震災を契機に築地本願寺の門前から蒲田に移転している。度重なる被災で記録は失われ、なぜうちの菩提寺が佐竹さんなのかはわからない。
でも、私の地元に親鸞聖人が長く住み『教行信証』を著した稲田の地があったり、有志の会の4人のうち3人が浄土真宗本願寺派だったり、自民党総裁選の出馬している林芳正さんも同じ宗派の仲間だったり、すべては見えないところで何か繋がっているように思える。

過酷な暑さの夏の後でも、お彼岸にはお寺の庭にちゃんと彼岸花が咲いていた。