福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

国勢調査への回答はお済みですか

〇皆さんのお宅にも国勢調査の調査票が届いているでしょうか?回答期限は、10月8日です。国勢調査の結果は国政選挙の区割り画定にも使われ、特に今回の調査結果は現在行われている衆議院選挙制度に関する協議会の議論にも大きく影響しますので、必ず提出するようにしてください。統計法に基づき、国勢調査の報告を拒んだ人には50万円以下の罰金刑が科される可能性がある回答義務があります。

 今はスマホからも回答できるようになっていて、私もやってみましたが、かなり簡単に数分程度で完了します。ただ、私にとって一番回答が難しいのは「勤め先、業種、事業の内容」で、衆議院議員の「勤め先」は何なのか。衆議院に勤めていると言えるのか、国民に勤めているのではないか。そもそも仕事なのか。ましてや「事業の内容」とは何なのか。考え始めると、結構哲学的に思考せざるをえません。

 私が通産省に入って配属されたのが調査統計部。最初に与えられた仕事が、工業統計や商業統計の統計調査員を永年務めた人の叙勲祝賀会での調査統計部長挨拶の原稿書き。三島由紀夫気取りの私は、「老母と二人で暮らす我が家にも統計調査員来る」として小説風の挨拶文を書いたところ、東大法学部卒の真面目な部長からは全文赤線が引かれて、見事な霞ヶ関文学の人間性を一切排除したお堅い文章に几帳面な字で修正されていました。元々「10年以内には辞める」と入省前に宣言していた私は、やっぱり霞ヶ関には長くいられないなと、実感したものです。

 統計調査員は非常勤の国家公務員で、担当地域を1軒1軒回って住んでいることを確認して調査票を配布する大変な仕事です。全国で膨大な数の統計調査員が全戸訪問をして作り上げられる国家的大事業が、国勢調査なのです。いずれにいたしましても、漏れなく回答をいただけるようお願いいたします。