福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

本会議予算委員会、公明党斉藤鉄夫代表の質疑

〇今週の国会は、本会議の合間にさまざまな議連や来客などで大忙し。

 人道外交議連では、パレスチナで国連の医療支援のリーダーを務めている清田UNRWA保健局長が帰国されたので、現地の生々しいお話を伺いました。議連会長には、石破前首相が復帰しました。日韓議員連盟では、来週からの訪韓を控えて勉強会。私も役員としてソウルに行き、経済・科学技術委員会で議論してまいります。ここでも、石破前首相から李在明大統領との首脳会談の様子をお伺いいたしました。写真はありませんが、国立大学附属学校振興議員連盟にも。私と息子の母校の茨大附属の先進的な取り組みの発表が行われました。

 その茨大附属中時代の同級生とそのお姉さまが議員会館に来てくれました。また同じく茨大附属中時代の同級生が、ひたちなか市の下水道課長として陳情活動に立ち寄ってくれました。他に、全農林の皆さんからも、来年度予算案に向けた陳情をいただきました。京王プラザホテルで開催されている、ひたちなか市在住の亀井秀行・吾妻蒼遥夫妻の展覧会にも、顔を出しました。

 肝心の本会議、予算委員会の議論は、極めて低調です。それは高市内閣の高支持率にビビっているのか、野党第一党が何をやりたいのか立ち位置がさっぱりわからないからです。本会議では、立憲民主党は3人も質疑に立って1時間半以上も演説しているのに、何も頭に残るものはありませんでした。一方、政権から離脱した公明党の斉藤鉄夫代表の質疑は、本来の公明党の思想や理念がわかる格調高いものでした。かつて一緒にはたらいた斉藤さんの朴訥とした話しぶりを聞いて、つい目頭が熱くなりました。

「これから公明党は、未だ解消しきれていない日本社会の構造的課題に真摯に向き合い、中道改革の軸となります。中道とは人間中心と言うことです。国家でも、イデオロギーでもなく、目の前の一人の人間に焦点を当てた、持続可能で一人一人が幸福を実感できる社会を構築したい」

「総理は所信で『力強い日本を目指す』と強調されました。私も国や経済に強さは必要だと思います。しかし、同時に個人の尊厳や社会的弱者を守る包容力こそ政治の役割です。その意味で、総理の所信は、歴代の総理と比べても多様性の尊重、格差や孤独に寄り添う姿勢、包摂的社会づくりへの決意が薄く、これまでの高市総理のご経験やご主張を思うと、意外に感じました。かつて大平正芳元首相が『政治とは明日枯れる花にも水をやることだ』と言われました。花はいずれ枯れるけれども、どんな花にも分け隔てなく水やりを続ける心が大事だ、と言う意味ではないでしょうか。費用対効果、経済合理性も大事ですが、それを超えたところに政治の真髄はある。わたしはこのように思います」

「『強い国家』も『強い経済』も大切です。しかし、その政策の先に人の顔は見えているのか。私たち政治家は、常にその基本に立ち返ることを忘れてはならないと思います」

 野党席からは公明党以外の議員からもヤンヤの大喝采でしたが、こうした骨太でブレない理念的なことを野党のリーダーたちが話せないことをもっと深刻に考えるべきでしょう。