〇北海道新聞の記事に名前を出していただいていました。
【衆院議長の下に置かれた与野党協議会は昨年、計10回議論を重ね、今年5月ごろまでに改革案をまとめる方針だった。選挙改革に取り組む超党派の議員連盟が昨年末に開いた会合では、与野党から中選挙区制導入の提案が続出。国民民主は有権者が複数の候補者に投票する「中選挙区連記制」を提案していた。だが、衆院選では協議会や議連のメンバーだった福島伸享氏(無所属)、高井崇志氏(れいわ新選組)らが落選】
今回の選挙結果は、ある意味現在の日本の政党政治の状況と選挙制度がマッチしていないことが如実に表れた結果になっていると思います。解散の流れが強まる中で「中道改革連合」という政党が突如結成されたのも、二つの勢力を選択せざるを得ない小選挙区制度を背景にするものでしょう。しかし、政党としては選挙制度に合わせた合理的な行動であっても、多くの国民はそれを支持することはありませんでした。
小選挙区制度を導入しても平成の政治改革で目指した「政権交代のできる二大政治勢力」が実現しないのはなぜなのか、そもそも今の日本の政治風土に二大政治勢力の選択という政治体制は合ってるのか、日本の「失われた30年」と平成の政治改革が生んだ政治体制に関係はないのか、など本質的な問題から議論をする必要があるでしょう。
自民党が圧倒的多数の議席を占めても、こうした観点からの政治改革の議論を止めてはならないと考えます。「未完の平成の政治改革こそが日本の停滞の最大の要因である」というのが、私が政治を志した原点です。