〇今日は、オフの日。東京のお客さんをご案内して、下館の「板谷波山の陶芸展」に行ってまいりました。
板谷波山の生誕150周年の今年は、私の事務所の向かい側のしもだて美術館、板谷波山記念館、廣澤美術館の３ヵ所で同時に展覧会が開かれています。これだけ多くの波山の作品を見られることは、そうそうないでしょう。
波山の作品は、写真ではなく実物を見ないとその魅力はわかりません。丁寧に彫って図柄を表現した質感、独特の淡い光を反射する葆光彩磁。気の遠くなるくらいの丁寧な手仕事の積み重ねが生む魅力が、そこにあるのです。
残念ながら、この展覧会はまだ地元以外には多く知られていません。もっと主催者には、広報に工夫したり、さまざまな人脈に頼ってほしかった、とも思います。ごく微力ながら、私の議員会館の事務所にもポスターを掲示しています。6月19日まで開催されておりますので、ぜひ皆さん筑西市下館までお越しください。
