福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

2020-01-01から1年間の記事一覧

霞ヶ関には、どの省にも奇才天才がゴロゴロしていた

〇かつて東京財団で一緒に仕事をさせていただいた、外務省の奇才で敬愛する河東哲夫元ウズベキスタン大使のコラム。さて、来年はどうなることか? 私が入省したころの霞ヶ関には、どの省にも奇才天才がゴロゴロしていた。事務次官になどならなくても、その才…

羽田雄一郎参議院議員

○羽田雄一郎参議院議員の突然の訃報に接し、ただただ信じられず呆然としております。新型コロナウイルスの感染によるものとの報道に接し、改めて新型コロナウイルスの恐ろしさを実感いたしました。ご冥福を心からお祈りいたします。 羽田議員は、私の知る限…

挨拶まわりの途中での風景

○挨拶まわりの途中での風景。 この景色が丘を挟んだ両側に繰り広げられている。まさに岩上二郎茨城県知事の「農工両全」。政治家に哲学と教養があった時代が作った景観。 果たして2050年の故郷は、どのような景観になっているであろうか。

国会の権威を取り戻す道筋を

〇野党が、この記事にあるような腰の引けた姿勢なら、安倍前首相への質疑などやらないほうが良い。 首相の立場で、国権の最高機関である国会で118回も虚偽答弁をした前代未聞の問題だ。これだけ国会の権威が侵されている中で、予算委員会か議院運営委員会か…

「NPO法人フードバンク茨城」と「いばらき子ども食堂応援募金」に寄付いたしました

〇私が所属する青年経済人の会「水戸21の会」で、コロナ禍で今年度の事業ができなくて浮いたお金を寄付しようということになり、子ども食堂などに活用していただくため、「NPO法人フードバンク茨城」と「いばらき子ども食堂応援募金」に寄付をいたしました。…

大学への数学

〇『大学への数学』、懐かしい。兄弟誌の『高校への数学』を中2で購読して以来、愛読してきた。息子にも買ってみたが、あっという間に本棚の肥やしになってしまったようだ。 後ろの方のページにある「学力コンテスト」はちょっとやそっとで解けない良質の難…

ニュースとは

〇最近楽しませていただいている茨城新聞の観察。 今日の一面は、県の教育委員会が県立高校について計画を前倒しして「洋式トイレや空調整備」というもの。このコロナ禍の時に、一面で出すようなものか?1面肩にある、部員らのコロナ感染で全国高校バスケに…

「自発的隷従」という亡国に至る病

○正統保守の理論誌『月刊日本』の1月号に、「「自発的隷従」という亡国に至る病」というタイトルで、兄貴分の古川禎久代議士との対談を掲載していただきました。 古川先生は、建設省を辞めて徒手空拳で新進党そして無所属で出馬して2回落選した後、3度目…

木内酒造ウイスキー工場・ビール工場

〇盟友の木内孝胤前衆議院議員をご案内して、木内酒造が新たに石岡市の八郷地区に作ったウイスキー工場と那珂市のビール工場、酒蔵に行ってまいりました。 大手メーカー以外の地域の会社で、世界中に販路を持ったグローバルなビジネスをやっている酒造会社は…

公用車の私的利用

〇県内に大きな波紋を呼んだこの記事。読売新聞はすぐに後追い記事を出し、いくつかのテレビ局でも放送された。朝日新聞、東京新聞なども後追い報道をする中で、地元紙の茨城新聞は全く報道せず。報道姿勢は、明確だ。 来年は県知事選。衆議院議員選挙と同日…

つくば「ワイン特区」

〇もう一つ、嬉しい地元のニュースが朝日新聞茨城面に掲載されていた。 20年近く前に私が発案し、内閣官房で故鴻池大臣の下で実現させた構造改革特区制度を使って、つくば市でワイン造りが盛んになりつつあるという。グローバルな大資本が儲かるのではなく、…

水戸の「柔甘ねぎ」

○ちょっと前の記事ですが、水戸の「柔甘ねぎ」。カマンベールやシャンパンと同様に、その土地にだけできる農産品としてGI(地理的表示)登録されている、水戸の自慢の野菜です。 これまでのネギの概念を覆す、そのままサラダでも食べられるシャキシャキし…

霞ヶ浦導水事業

○霞ヶ浦導水事業について先日fbで書いたことを、東京新聞に紹介していただきました。「茨城のサグラダ・ファミリアだ」という見出しにしてもらって。 サグラダ・ファミリアとは、言うまでもなくスペイン・バルセロナにあるガウディの壮大な未完成の建築作…

高齢者医療費2割負担

○予定調和の自公間の茶番。衆議院選挙をにらんだパフォーマンスと、菅新政権になってからの政権内の力比べにすぎない。 年収170万円以上か、240万円以上かというバナナのたたき売りのような話ばかりで、そこには地に足の着いた高齢者の生活の匂いは何も出て…

庭の恵みの広島菜

〇庭の恵みの広島菜を漬けた第一陣ができました。 母方の祖父は広島県の生まれなので、子どもの頃から祖父のところに送られてくる広島菜の漬物を食べていました。当時は広島菜は広島でしか採れない門外不出の菜っ葉で、漬物をご飯に巻いて食べるといくらでも…

第三次補正予算は「亡国の予算」

○一昨日菅内閣で閣議決定された第三次補正予算は、「亡国の予算」と言わざるを得ない。 多くの国民はコロナの第三波の広がりを受けて、医療現場などへの補正予算が必要だと直感的に感じるだろうが、73兆円規模と言われる補正予算のうち、新型コロナウイルス…

偕楽園の整備

〇県庁所在地では、このような県と市の争議がしばしば発生する。だいたい多くの県では、県と県庁所在地の市とは仲が悪いことが多い。そうすると道を挟んで両側に、県と市が同じようなものを作るといった馬鹿げたことをすることになってしまう。 私は、基本的…

幼馴染の小学校の同級生たちと一緒に一日街宣活動

〇先週末は、幼馴染の小学校の同級生たちと一緒に一日街宣活動。夜には、事務所そばのJamDiningで、小学校の恩師も交えて忘年会。JamDiningのマスターも小学校の同窓です。 先生は私の中学・高校の先輩でもあり、サラリーマンを辞めて日立市立諏訪小学校に赴…

議場での発言が議事録で勝手に変えられてしまっては、議会制民主政治は成り立ちえない

〇この記事を読んでビックリした。気が付いた人は、よく気付いたものだ。 発言した加藤議員は、「意識して発言した部分で、私から削除を求めたことはないし、事務局から削除するとの連絡もなかった」と言っている。国会では、本人の承諾なく事務局が勝手に議…

「安倍前首相聴取を打診」

〇「新聞は読むものではなく書くもの」。安倍前首相の桜を見る会の前夜祭の問題でリーク記事の先鞭をつけた読売新聞が、事実上の臨時国会最終日に1面の「安倍前首相聴取を打診」という見出しと共に、政治面で答え合わせの記事を出している。 「政界における…

国会対応の問題の本質は、無能な政治家を官僚たちがお守りをしなければならいないことにある

〇メンバーを見ても、提言を読んでも、「官製デモ」の臭いしか感じない。「各省庁の午後10時から翌朝5時までの完全閉庁」が提言の柱なんて、霞ヶ関改革の本質でも何でもない。私は、閉庁後も深夜まで大蔵省の佐川主査の部下に自宅まで電話を掛けられて、…

香港民主派に厳しい判決

〇この人類の歴史に逆行する野蛮な暴挙に、ただニュースを眺めるだけしかできず、何もできないことに歯痒く、ただ申し訳なく、心苦しい。 せめて、日本国政府として最大限の抗議の意思を表明してほしい。そして、国会でも会期は残り少ないけど衆参両院で抗議…

茨城から日本を再生する会

〇昨日の茨城新聞。多くの現職国会議員・知事や有名政治団体の中で、14位に「茨城から日本を再生する会」というよくわからない資金管理団体が出てきます。実は、私の資金管理団体です。茨城新聞にとってはどうでもいいことでしょうが、地元で政治活動をする…

敬宮愛子内親王殿下

〇敬宮愛子内親王殿下の10代最後のお誕生日を謹んでお祝い申し上げます。 この記事にあるように、 【高校卒業に当たり、源氏物語や枕草子など古典文学を読み、「平安時代の猫と犬―文学作品を通して―」と題するリポートを学校の基準(400字詰め原稿用紙3…

高校の同窓会の総会

〇11月28日は本来は高校の同窓会の総会なのですが、今年はコロナ禍の下なのでオンラインでの講演会。私たちは幹事学年として、同級生の講師の応援に。 講師の山口君は、日本での性転換手術の第一人者。性同一障害の方と多く向き合ってきた経験談は、普段はな…

霞ヶ浦導水事業は、まさに茨城のサグラダ・ファミリアだ

〇今日の「官報」茨城新聞。 霞ケ浦と那珂川の水を行き来させる霞ケ浦導水事業は、世紀の愚策。無駄な公共事業の典型だ。私が生まれた昭和45年に予備調査が始まったが、当時は高度経済成長期。首都圏の水需要の伸長を予測して、那珂川の水を霞ケ浦に貯めて首…

尖閣諸島めぐる中国外相の主張に…

〇全くの同感だ。「日本共産党は中国や北朝鮮の手先」と思っている人は、何が起きているのか混乱を来すのかもしれない。次は、中国が「力づくで現状変更しようとしている」という正しい認識を持っているのだから、尖閣諸島の実効支配を続けるために必要とな…

日本最初の陸軍パイロット徳川好敏の墓参

〇昨日、多磨霊園の三島由紀夫の墓参の後、すぐそばの府中カトリック墓地にある日本最初の陸軍パイロット徳川好敏のお墓にもお参りしました。福島本家のご婦人の祖父様。斉昭公の曾孫に当たり、清水徳川家8代当主。 明治時代に没落し、カトリックに改宗。上…

三島由紀夫の50回目の命日

〇三島由紀夫の50回目の命日。自分も50歳になった節目と思い立ち、多磨霊園へと墓参してきました。お墓には、能楽堂で三島と一緒だったご老人や三島が死んだ年齢の45歳を間近に迎える方など三島ファンが来ていて、三島談議に花が咲きました。 三島由紀夫狂い…

結婚後の皇族女子

〇昨日に続く読売新聞の大スクープ。 と言っても、読売の記者の連日のお手柄というわけではなく、昨日の記事と一連の流れの中での政権中枢からのリークで、昨日の記事を書いたご褒美と思った方がいいだろう。 「読売が政権批判」とか「NHKの大スクープ」…