〇こう見出しをつけているが、与野党ですでに出口(採決)に向けた協議は水面下でかなり進められている。採決前に法務大臣に答弁させることくらいが落としどころか。野党に本気の抵抗をする覚悟はあるまい。
この通常国会の1月の衆議院での予算案審議から始まって、野党国対はそもそも腰が引けていた。この法案も、すんなり審議入りしていて、はじめはそんな対決するつもりはなかったはず。ツイッターで大きく盛り上がったから、その尻馬に乗っても遅い。
この法案の問題点を一生懸命考えて「問題あり」と思ってる皆さん、明日からの野党の行動をしっかりと見ようではありませんか。いつも通りの「国対の論理」で、「とりあえず反対してみました」ということでは、今の安倍政権を良しとしない国民からもあきれられてしまうことであろう。