福島のぶゆきアーカイブ

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国会の権威を取り戻す道筋を

〇野党が、この記事にあるような腰の引けた姿勢なら、安倍前首相への質疑などやらないほうが良い。

 首相の立場で、国権の最高機関である国会で118回も虚偽答弁をした前代未聞の問題だ。これだけ国会の権威が侵されている中で、予算委員会か議院運営委員会か、議院運営委員会か議院運営委員会理事会かなどの「握り」の国対政治をやっている場合ではない。前首相に落とし前をつけさせて、国会の権威を取り戻す道筋を与野党で描けない限りは、一切の審議などしないほうがいい。

 報道では、前首相が「後援会の役職についておらず」「補填は秘書がやったことで知らなかった」ことから不起訴になる見込みとのことだが、そんなことはありえない。916万円もの桜を見る会経費の補填の原資は、政治資金収支報告書に載っていない。いわゆる「裏金」である。裏金は、政治家本人が管理するからこそ裏金であり、政治家本人が知らない中で秘書が裏金を作っていれば、それは横領である。政治資金収支報告書に載せられないお金を使っている以上、前首相が知らないことなどありえないのだ。

 前首相からの聴取をする限りは、性善説で「嘘をつかない」という前提での聴取はできない。与野党国対の馴れ合いで、中途半端な政治ショーをやれば、与党のみならず野党も大きなダメージを受けることになるだろう。

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