〇昨日は学生団体GEILによる「学生のための政策立案コンテスト2022」で審査委員。コロナ陽性者の発生により、急遽オンラインでの開催となりました。
10年近く大学院で政策立案を教えてきた私は、こういうのはプロフェッショナル。学部1年生が多いせいか、まだまだ政策にすらなっていないチームが多い。政策的な対応が必要なことをすべて国の役所に丸投げしようとするのは、この世代の特徴なのでしょうか。私の授業なら、赤点です。講評では、「政策とは何か」という基礎の基礎をお話しいたしました。
それでも、世の中が抱える課題に対して、公が関与することで少しでもその課題を解決する道筋をつける、ということに興味を持ってもらい、最近は志望者が少なくなっていると言われる公務を目指す学生たちが増えてくれれば、と思います。
この夏は、父の介護、地元での活動、思わぬ東京での会合などで地元と東京を何往復もし、夏休みの取れない落ち着かぬ夏となり、国会開会前にだいぶ疲れてしまいました。
