〇一昨年の衆議院選挙前、水戸市内のある場所の看板が何度も壊されたので警察に届け出たところ、水戸警察署が2年経って犯人を特定してくれました。安倍元首相への銃撃や岸田首相への爆発物投げつけなどが起きる中、最近は新興政党同士の小競り合いが県内でも発生するなど、捜査二課は政治活動に伴う事件に敏感になっているとのこと。まさか犯人が見つかると思っていなかったので、これまで地道に捜査に当たってくれた警察の皆さんに感謝です。
看板を破壊した人には政治的な思惑はなく、失業してむしゃくしゃしてやったとのこと。今日事務所に謝罪にいらっしゃいましたが、同世代の真面目そうな方。仕事のない生きづらい世の中にしてしまっているのは、私たち政治家の責任でもあります。「そうした思いは、看板を壊すのではなくて、投票で政治的意思を表明して晴らしてくださいね」と申し上げ、法的対応はとらないことにしました。
こうした看板は、私や後援会の皆さんが1軒1軒回って協力をお願いし、地権者のご理解を得て、暑い日も寒い日も事務所スタッフや後援会の皆さんが1本1本立ててくれたものです。最近も県西地区などでポスターが壊される事例が出ていますが、皆さんのご協力を無にしてしまうので、絶対にやらないでくださいね。