〇夏祭りの季節がやってまいりました。コロナ禍明けの今年は4年ぶりにお神輿を出す地域も多く、どこも待ちわびていたように多くの人が繰り出していました。「ちょっと揉んでいけよ」と言われたら、つい肩を入れたくなってしまいます。
関本のお祭りでは中町のお神輿を、岩瀬のお祭りでは私の第一秘書が山王神輿会の会長ですので楽しく揉ませていただきました。城里の七夕まつりでは、上遠野町長とバッタリ。
私は、地域のみんなで日頃の稼ぎからお金を出し合って、力を合わせてお神輿を担ぎ、お社の神様に感謝するお祭りを催行できることが、地域共同体が生きているかどうかの証だと思っています。この日も多くの子どもたちが集まっていましたが、私にとっても故郷の思い出は夏の夜のお囃子の音色だったり、お神輿渡御の熱気の中での屋台で食べた味だったりします。お祭りがあれば、大人になってもその日に故郷に戻ってきたくなるものなのです。
いつまでもお祭りができる地域を守っていくことが、私の政治信念の大きな一つ柱です。