〇この臨時国会最後になるであろう質疑を、東日本大震災復興特別委員会で土屋大臣や元茨城県副知事の宇野復興庁統括官らにいたしました。
一つ目のテーマは、処理水放出に際しての中国の輸入禁止措置について。前回の11/17の質疑と同じ時間帯にサンフランシスコのAPECで日中首脳会談開かれ、この問題が話されていました。その後、釜山での日中外相会談で多少具体的なことが進みそうになっているので、進捗状況について質しました。
二つ目のテーマは、この2年間ずっと議論し続けている福島国際研究教育機構について。世界レベルの研究者が被災地の浪江に来てもらって研究をしてもらうには、並大抵の工夫ではできません。この研究機関は、独立行政法人として放っておくとお役所的な運営になりがちです。ちょうど浪江に線路が通ってる常磐線沿線には、東北大学や筑波大学、東海・大洗の原子力研究機関、つくばの国立研究機関など世界レベルの研究機関があります。今は福島県内の大学・研究機関などを中心に連携しようとしていますが、こうした近隣の世界レベルの研究機関ともっと連携すべきことを訴えました。
議論の模様は、YouTubeからご覧ください。