福島のぶゆきアーカイブ

これまでにWebで公開したものの記録です

大井川県政でのコロナ対策

○昨年コロナの第一波の時に学校の休校措置を巡って迷走したものの、それ以降は大井川県政でのコロナ対策はかなりしっかりと安定したものであったと思っていたのに、昨日のこの対策は大いに疑問。

 なんで夜の街の営業時間短縮の要請が、水戸市大工町1~3丁目と土浦市桜町1~4丁目なのか。同じような「接待を伴う飲食店」はすぐに隣接する泉町や栄町にもあるし、もっと濃厚な接触を伴う営業形態が密集する地域もまた別にある。おそらくは、住所と関係なくこの近隣のあらゆる飲食店では、お客は減るだろうが、これらの要請が出た地域以外のお店には協力金は出ない。

 しかも、なぜ午後10時以降の営業自粛なのか。午後10時以降の客がコロナウイルスを拡散しているとでもいうのか。東京都やお隣の栃木県は午後8時から。まったく科学的な根拠は、不明だ。中途半端な営業なら、いっそ初めから休業にして、その分を補償したほうがよいと思うのだが、資料にある「国の支援策に基づき・・・算定」などの記述を見る限り、予算から逆算して補償の範囲を決めたとしか思えない。

 正直言って、コロナ対策というより、パフォーマンスの臭いしかしない。これで受ける事業者の皆さんへの影響は、甚大だろう。もうすでに年末年始の大工町とその周辺には閑古鳥が鳴いている。最近の県内のウイルス検査の陽性者の発生状況からみても、有効な対策とも思えない。本当に地域の実情をわかって、地元の自治体ときちんと協議して判断しているのかも疑問だ。

 東京都内と感染の状況も夜の街の状況も違うのだから、何も小池知事の真似事をすることはないだろう。知事自慢の「アマビエちゃん」登録じゃなぜダメなのか。たとえどこかのお店で陽性者が出たとしても、きちんとその周辺を検査してクラスターを潰していくのでは対応できない状況になっているというファクトでもあるのか。

 一生懸命努力をしている人たちの顔を思い浮かべると、あまりの不条理に何とも言えない気持ちになる。

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