福島のぶゆきアーカイブ

これまでにWebで公開したものの記録です

新聞は読むものではなく書くもの

○「新聞は読むものではなく書くもの」。

 あまりにも酷い内容の記事。欧米各国のコロナへの補償措置は、影響を受ける従業員等への直接支払いや売上げ減少に対する補償。一方、日本は業種を絞って、規模の大小に関係なく一律の配布。営業への「補償」とは言えず、表面上の金額を比較しても意味がない。

 経済対策の規模を対GDP比で比べているが、日本のコロナ対策は以前にも書いたように「補償」以外の予算や政府系金融の融資枠などの「膨らまし粉」で見せかけを膨らませたもので、これも他国と比較しても仕方ない。

 おそらく書いている記者も、書かせている政府の関係者もそのことは十分承知だ。年末に読売新聞は安倍前首相関係など政治家のスキャンダルに関するスクープ記事を連発した。今回の記事は、その情報提供者への見返りだろう。一番菅政権が苦しい時に、政権を助ける記事を出す。

 そう読むと、年末のスクープ記事を書かせたのが誰だか見えてくる。1月1日の総理政務秘書官の交代と合わせて、菅政権の内部構造の一端が私には見えた。

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