○当選から一夜明けて挨拶に回っていると、多くの人に涙ながらに我がことのように喜んでいただけて、本当に良かったなあと実感した。いつも出陣式をやっている水戸八幡宮へもお礼参りをした。今回は、見えない力がついてきてくれているようにも感じた。
NHKの出口調査によると、茨城1区は自公の与党の政党支持率だけで54%と過半数越え。そうした中でも、私の得票数で見ると無党派層と自民党支持層からの得票数は同程度で、それぞれ野党第一党の立憲民主党からの得票数を上回っている。いずれかの政党に所属していれば、比例復活もできなかっただろう。今回、政党の看板を外してみて、如何に今の政党の枠組みが民意とかけ離れているのか、身をもって実感した。
多くの国民は保守か革新かとか、自民党か立憲民主党か、などの対立軸は求めていない。ただひたすら、今のだらしなく、無能な政権に代わる何かを求めているだけだ。そうした国民の思いに応えられる受け皿を、私たち政治に携わる者が提供できていないことが、この国の不幸だ。
いただいた民意に従いながら、微力ながらやれることを行動で示すのみだ。