福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

明治の日を実現するための議員連盟

〇昨日、「明治の日を実現するための議員連盟」の設立総会が開催されました。自民党・立憲民主党・日本維新の会・国民民主党・有志の会がそれぞれ発起人を出し、私は「君は水戸学徒だから」ということで事務局を務めることとなりました。公明党からも、新たに役員を出すことが表明されました。

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 11月3日は戦後は「文化の日」となりましたが、元々は明治天皇の誕生日の祝日でした。4月29日の「みどりの日」を「昭和の日」としたのと同様に、この議連では「近代化を果たした明治以降を顧み、自由と平和を愛し、文化をすすめ、未来を切り拓く」意義を標すために「明治の日」と改めることを目指してまいります。

 言うまでもなく、水戸と明治の時代は大きな関りがあります。それには、光の面も影の面もあります。総会で講演をいただいた新保祐司先生の『明治頌歌』という本には、内村鑑三が『基督信徒の慰』において「『之を文天祥の土窖に比すれば我が舎は即ち玉堂金屋なり、塵垢の爪に盈つる蟻虱の膚を侵すも未だ我が正気に敵するに足らず』と勇みつつ幽蘆の中に沈吟せし藤田東湖を思へ」と記していることを引きながら、「水戸学が、明治維新に際して果たした役割の大きさは、恐らく後世の想像を越えたものがあったと思われる」と書かれています。

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 そうした歴史を振り返る日となること祈念して、実現に向けて汗をかいてまいりたいと思います。