福島のぶゆきアーカイブ

衆議院議員 福島のぶゆきの活動記録です

自公連立政権の統治能力

〇国会は、初日の内閣総理大臣所信表明演説が終わると、質疑の準備のために1日時間を置きます。昨日午後にその間を縫って地元に戻り、株式会社ミカミ創業60周年記念式典及び祝賀会でご挨拶。測量会社から総合的なまちづくり会社へと発展。社長は、青年会議所と高校の先輩の水戸っぽです。100周年を迎えるころには、水戸のまちはどうなっているでしょうか、今後の事業が楽しみです。

 今朝は、水戸葵ライオンズクラブの奉仕活動として、水戸駅南口でゴミ拾い。たばこの吸い殻、ジュースの缶、ペットボトルなど大量です。水戸の玄関はきれいであってほしいですね。仲間たちと朝食をとるのも早々に、代表質問がある本会議に向けて上京です。

 昨日、自民党の高木国対委員長と立憲民主党の安住国対委員長の会談で、高木委員長から「来週の予算委員会は鈴木大臣が海外に出張するためお休みさせてほしい」と申し入れがあったとのこと。国会も開かずに長い夏休みが終わったと思ったら、また1週間のお休み。大臣の出張日程なんて、ずっと前からわかっているはずなのに。先日の安倍元首相の国葬儀に続く、何たる段取りの悪さ。私が霞ヶ関にいたころの自民党政権には、こんなことは考えられません。

 国会では、各委員会で具体的な法案の審議に入る前に、内閣総理大臣の所信表明、本会議での総理所信に対する質疑(片道方式)、予算委員会での一般質疑(丁々発止の往復方式)、各委員会での大臣所信表明、各委員会での大臣所信に対する質疑と続き、これが衆議院と参議院の両方で行われます。だから、もっと早く国会を開くべきだったのです。

 マスコミで報道される以上に、国民の皆さんが想像する以上に、岸田政権、自公連立政権の統治能力は低下しています。岸田首相は、自分の息子を秘書官に登用している場合ではありません。北朝鮮からミサイルも飛んでくるこのような時代に、今の政治が対応できないことは明らかです。政治の刷新が必要な時が迫っていると考えます。