〇昨日に続く読売新聞の大スクープ。
と言っても、読売の記者の連日のお手柄というわけではなく、昨日の記事と一連の流れの中での政権中枢からのリークで、昨日の記事を書いたご褒美と思った方がいいだろう。
「読売が政権批判」とか「ＮＨＫの大スクープ」とかはしゃいでいる野党支持者の方も見受けられるが、どうしてこのようなニュースが立て続けに出ているのか、冷静に考えた方がいい。ぬか喜びになるだろう。
この記事によると結婚後の皇族女子は特別職の国家公務員になるという。とすると、内閣総理大臣は憲法の規定に基づいて国家公務員の任命拒否ができるという菅理論に基づくと、たとえば「配偶者に問題があるから不適切」などと皇族女子を任命拒否できることとなる。まことに不敬なことだ。
ぜひどなたか、明日の予算委員会で菅総理に聞いてほしい。
