福島のぶゆきアーカイブ

これまでにWebで公開したものの記録です

「なんで森友学園問題ばかりやっているんだ」

○私もよく「なんで森友学園問題ばかりやっているんだ」とお叱りをいただいたが、党を代表してNHK中継の下で行われる予算委員会の質問事項は、質疑者が勝手に決められるものではなく、党の方針に従って調整される。

 野党の議員の誰だって、NHKで全国放送される中で、外交やマクロ経済政策などの天下国家論や教育・年金などの身近な問題を質問して、喝さいを浴びたい。でも、とりわけ若手は、予算委員会の質疑の機会を与えられる代わりに、「特攻隊」としてスキャンダル追及の場に立たされる。そして、その質問の後は、全国から事務所に脅迫めいた電話が来たり、ネット上で叩かれたり、頼んでいないものが郵送されてくるなどの嫌がらせを受ける。

 中には、好き好んでテレビに向けたパフォーマンスをするような議員もいるけど、そういうのはすぐに見ればわかる。スキャンダル追及にしても、体張った本気を感じないからだ。なので、「あの議員はくだらない質問ばかり」と批判しないで、温かい目で見てほしい。批判は、その議員が所属する党の国会戦術にしてほしい。

 私はその代わり、テレビ中継のない委員会質疑、とりわけ法案審査の場で、できるかぎり条文に沿って法律論、政策論の問題を議論させてもらった。業界紙以外にこうした議論が載ることは滅多にないが、答弁する役所側にとってはかなりの緊張感があったはずだし、その議論は関係者には大きな影響を与えたはずだ。国会は、「立法府」なのだ。

 ぜひ、応援したり、批判したりする議員がいれば、その議員の日常の委員会での質疑も、衆議院・参議院のインターネット中継や議事録で知ることができるので、覗いてみてほしい。

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