〇今日岸田新内閣が発足しました。いろいろ論評はあるようですが、会見を聞いていると久しぶりに知性を持ったまっとうな総理が誕生したと思います。ただ、そのまっとうさが、コロナ禍の困難な中、どれだけ成果を出せるかは未知数です。今後の所信表明演説と代表質問に注目したいと思います。
合わせて、いよいよ衆議院選挙の日程が確定しました。正直言ってこの4年間は本当に長かった。前回出馬した希望の党がなくなって以降、選挙目当てに安易に政党を選んだと思われるのも不本意なので、ずっと無所属を貫いていました。政党からの支援がない中で活動を続けるのは筆舌に尽くしがたい困難さがありましたが、多くの皆さんから物心両面での支援をいただいて、今無所属で皆さんの審判を受ける準備が整いつつあります。
この浪人生活の間、母親を亡くしたこともあって、自らが歩んできた人生や、18年間に政治を志した思いなどをしばしば振り返ってきました。私は、「国会議員になりたい」という以前に、この国と故郷を愛し、戦後の祖国の有様を憂い、本来の日本(正気)を取り戻したいと10代の頃からずっと思ってきました。理論や法律や政策を作るだけでなく、社会の根幹を動かしたいという思いから、官僚ではなく政治の世界を選んだのです。
政治は一人でできるものではありません。みんなを巻き込んで進めていくものです。ありがたいことに、今回の選挙戦に向けて、これまでずっと支えてくれて来た後援会の皆さんや、一緒に酒を酌み交わしてきた同世代の地元の仲間たちが多く集まって、連日私に成り代わって地域の皆さんに訴えを広げてくださっています。熱い熱い陣営になってきて、茨城に新しい政治文化が生まれる胎動が始まっています。
このブログを読んでくださっている皆さん、10月31日までの間、ぜひこの動きに加わっていただけませんか。事務所に顔を出していただく、ノボリをもって街頭に立っていただく、ご近所にチラシを配っていただく、友人や知人に電話やメールで支援をお願いしていただく、Facebookをシェアして広げていただく、政治活動用の資金を支援したいただく、事務所での作業をお手伝いいただく、それぞれの方の得意なことやお時間に応じて、政治への参加の仕方はいくらでもあります。
一緒に茨城1区から新しい政治文化を作り、時代を変えていこうではありませんか!