〇茨城新聞で昨年の政治資金収支報告書についての報道がなされました。私の場合、他の現職の国会議員と異なり無所属ですから、政党助成金をいただいておりません。約４割を昨年行った水戸での政治資金パーティーで賄い、残りは毎月100万円いただいている文書通信交通滞在費と個人寄付で政治活動を続けさせていただいております。
2,575万円というお金は、普通の感覚では大きな金額ですが、事務所を議員会館と水戸市と筑西市に置き、それぞれに自腹でスタッフを置いているので、カツカツの状況です。でも、この１年間無所属でもしっかりと政治活動をできるよう、資金面で支援いただいた皆さんに感謝してもしきれません。
なお、毎年言っておりますが、政党に所属する国会議員には文書通信交通滞在費に加え、政党助成金から約1,000万円が支給されますから、入ったお金と出たお金をすべて透明化するためには、最低でも収入は2,200万円は記載されていなければなりません。それを下回る収入の議員は、その部分は使途が公開されていない資金ということになります。（ただし文書通信交通滞在費には、使途公開の義務がない）
現在自民党とりわけ安倍派のパーティー券収入不記載疑惑が大きく報道されておりますが、こうした政治の「裏金」は与党だけでなく野党にも跳ね返ってくる問題となるでしょう。私は、これからも自らのすべての政治資金を透明化してまいる所存です。それが、貴重なご浄財をいただいている皆さんへの政治家としての義務であると考えます。
最後に、個人献金は随時承っておりますので、今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
