〇厚生労働委員会で、雇用保険法等改正法案について、有識者からの参考人質疑に臨みました。元々この分野は専門ではありませんが、明日の質疑に向けていい頭の整理になりました。明日の法案審議に張り切って臨んでまいりますので、ぜひこちらもご覧いただければと思います。
参考人として、学識者の守島基博学習院大学教授からは、非常にクリアな説明をいただきました。労働界からは、富高裕子連合総合政策推進局長と秋山正臣全労連副議長に、はたらく側としてのご意見を賜りました。会社側からは、平田充経団連労働政策本部副本部長に経営側からの観点を伺いました。そして、教育訓練を進める側からは、大嶋寧子リクルートワーク研究所主任研究員から、お話を伺いました。
それぞれの方のお話は分かりやすかったのですが、現場の実際にリスキリングを受ける側や、教育現場からの生の声もお聞きしたいとも思いました。こうした社会保障制度は、それぞれの立場の代表者による「制度のための制度論」になりがちで、当事者の感覚がなくなってしまうのです。時間がなくて、地元でそうした声を聞けなかったのが悔いが残ります。
